私たち論語を担当している教員は、「論語は人間学の教科書だ」と感じて授業を受け持っています。生きていく上で、何を大切にして、どう生きていけばいいのか。簡単に言えば、それを考える時間が論語の授業だと受け止めています。 論語の中にはたくさんの言葉が収められていますが、3年間の学習の中で、きっと印象に残る章句と出会うことができると思います。日頃、なじみのない漢文ですから、少しとっつきにくい部分もありますが、徐々に慣れていけば、理解が進んでいくはずです。 人間の学びの中には、このように時間をかけて、しみわたっていく性質のものがあります。たとえ壁に当たったとしても、焦ることなく、悩みながら歩みを進められれば、きっと答えにたどりつく。そんな時のために、論語の学びを始めましょう。 勉強で不安があるかもしれませんが、相談に乗ってくれる先生方ばかりで、自分の希望する進路を見つけることができます。部活動の種類は多く、自分にあったものと出会うことができます。また、学校行事の1つ1つが充実していて、最高の思い出を作ることができます。二松学舎は、部活動と勉強を両立したい人、そして、行事も楽しみたい人のための学校だと思っています。 中学生の皆さん、私たち生徒会だけでなく、多くの先輩が皆さんとの出会いを待っています。学園祭や学校説明会でお会いできることを楽しみにしています! 勉強はもちろんですが、生徒会活動、チアリーダー部、ボランティア同好会というジャンルの違う3つの活動をやり抜いたことで、貴重な経験を積むことができました。特に生徒会活動を通して、自分たちの企画・運営は、周囲の人から支えられて、初めて成り立っていたことを学びました。 もちろん、大変なこともありましたが、友達、先輩や後輩、そして先生方がいたからこそ、乗り越えられました。「ありがとう」や「お疲れ様」という声が、私の大きな原動力になっていました。二松学舎は、私の「故郷」だと思っています。基礎的・基本的な「生きる力」を身につける0303カリキュラム・ポリシー [教育内容の方針]グラデュエーション・ポリシー [生徒育成の方針]心:4つの校訓(仁愛・正義・弘毅・誠実)学力:四年制大学の現役合格高校生活「三兎(学習・部活動・行事)」を追う生徒論語を通した人間形成で、「心を育て 学力を伸ばす」スクール・ポリシーアドミッション・ポリシー [入学者受け入れ方針]二松学舎大学附属高等学校
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