明治大学付属明治高等学校・明治中学校|デジタルパンフレット
4/24

01いたずらに先を急ぐより、大学に向けた基礎・基本を大事にする本校が求めている最終学力は、単なる知識の量や問題を解くテクニックではありません。問いを分析し考える力、物事の本質を見抜く力、それを他者に表現する力です。その学力を養成するためにも、週6日制で授業時間を確保し、中学・高校の正課科目の多くを必修として確実に基礎学力の土台を完成させます。付属校といっても「エスカレーター式」ではありません。生徒には、進級・推薦基準を満たすことが求められ、緊張感のある学びの場となっています。基礎・基本を大切にし、応用力・協働性・学びに向かう力も伸ばせるよう、学校行事、語学研修などとも連動して教科指導を進めています。02社会での活躍を見据えて、仲間と乗り越える経験を積む本校は校則についても、学校行事についても「なんでも自由な学校」ではありません。日々の生活指導では、社会に出て活躍するための素地を作るべく、また学校行事や班部活動などを通し、集団のなかで活躍するための社会力・精神力を育んでほしいと考えています。学校行事は「独立自治」の精神を実現すべく、生徒主体で行われます。また、中学生のほとんど、高校生の約90%が班・部活動に参加し、文武両道を目指しています。卒業生を含めた先輩が後輩を指導する姿は、本校の誇る伝統の一つです。03自分を高めるための時間を活かし、自分のキャリアを定める受験勉強に振り回されずに時間を活かせること。それが付属校の大きな長所です。「大学で何を学ぶのか」「将来どんなキャリアを目指すのか」をじっくりと考える機会と時間があり、きめ細やかな進路指導を行います。また、将来を見据えて、資格取得などの勉強を進めることもできます。教科に関連した英検・漢検はもちろん、大学を見据え、独語、仏語、中国語、TOEIC、TOEFL、簿記などの講座を用意しています。上永吉 惇志さん明治高校明治中学校安藤 咲月さん3スピーチ・コンテストへの挑戦が、積極的に人前に出るきっかけになりました。勉強、部活、学校行事と忙しい日々ですが、夢の実現へと成長できています。中学で面白さに気づいた数学、演奏を始めたマンドリン、元気でにぎやかな仲間たち、入学前に想像した以上の学校生活を、毎日がんばっています。教育方針教科指導生徒指導進路指導中学校高校1・2年「第一級の人物」を目指して

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る