和洋九段女子中学校高等学校|デジタルパンフレット
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34MessageMessageSchool Guide 2025 122022年度卒業早稲田大学法学部 2年2022年度卒業東洋大学国際観光学部国際観光学科 2年 中国の小学校に5年生まで通い、日本の小学校を経て中学受験しました。中国で英語を学んでいた私は、その感覚を取り戻したいと考えるようになり、英語教育に力を入れている和洋九段に進学しました。入学後、さらなる英語力強化のために英語部に入ったのですが、実は“ミュージカルに力を入れている英語部”という、想定外の活動がありました。最初は諦めようと思いましたが、ロールモデルになる先輩が数多くいたので思い直し、気がつけば中高6年間夢中になっていました。今では、あの頃ミュージカルで汗を流したことを誇りに思っています。 中学受験時から女子校志望でした。人見知りだった私に適しているのはここかなと、そんなひらめきで出合ったのが和洋九段です。入学後も相変わらずおとなしかった私でしたが、中1の2学期になぜか学級委員に選ばれ、戸惑う私の背中を「やってごらん」と、そっと押してくれたのがその時の担任でした。不思議なものでそれからの私は高3までずっと学級委員を務め、特に高校の3年間は学級委員長を任されるまでになりました。写真部でも3年間、みんなをまとめる部長として頑張りました。活動は中高一緒なので、中学生に勉強を教え 学習面では、中学からのPBL型授業にものすごく感謝しています。グループに分かれてディスカッションする機会が頻繁にあり、自分の意見をプレゼンで発信するという訓練を重ねたおかげで、スピーキング力がかなり鍛えられた実感が私にあるからです。大学でもプレゼンの機会が数多くありますが、ここぞとばかりに私は前に出ていきます。 そんな私は今、法曹をめざして法学部で学んでいます。両親揃って弁護士という家庭環境の中で育ったこともあり、幼い頃から法律系のドラマを観ることが好きでした。弁護士というたり、時には高校に上がるタイミングで進路相談に乗ってあげたりと、なんだか入学前の私には想像できない世界がそこにありました。「何かあったらいつでも話を聞くよ」と、そんなふうに高校に送り出してくれた担任の言葉があったからこそ、積極的な人間に成長できたのではないかと思っています。そんな私は大学進学に際して、総合型選抜での受験を考えるようになっていました。何のためにその学部に行きたいのか、その理由を自分自身でしっかりと見つめてみたかったからです。とはいっても自己推薦書は思った以上に難しいものでした。職業柄、父も母も仕事と共に生活しているような多忙な日々を送っていますが、どんな時でもクライアントのために全力で仕事をする真摯な姿は今も変わることなく、ずっと私の憧れであり続けています。昨年秋には法曹志望者を対象にした法曹コースに登録し、司法試験合格に向けた本格的な勉強を始めました。学友たちと切磋琢磨しながら、憧れを現実のものとするための努力を惜しまず成長していきたいです。高校の担任の的確なアドバイスや、きめ細かな添削指導がなければ乗り越えることができなかったと思います。ただおかげで充実した6年間を振り返ることができ、何よりも“なりたい自分”がより明確になったことが嬉しかったです。私の目標はホテルマンとして働くことです。いよいよ秋からはホテルでのインターンシップも始まります。台湾への留学も視野に入れながら、目標達成に全力を尽くします。弁護士である両親に憧れて今法曹への道を歩み始めています人見知りでおとなしかった私が積極的な人間に成長しました

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