Student ActivitiesStoriesSchool Guide 2025 16高校1年 Fさん高校1年 Aさん高校1年 Yさんないかと考えました。Fさん AさんとYさんの積極的な行動力に感謝しています。一緒にできて良かったです。Yさん まず3人が顔を合わせる機会を作ることが大変でしたが、諦めないで最後までやり抜くことが大事だなと、そんなことを今回の政策甲子園で学んだような気がしています。Aさん 本当にそうですね。政策甲子園に出る前はあまり声も大きくなかったし、どちらかというと内気でしたが、自分の意見を発信することが楽しくなりました。Fさん また次も『天才集団』として、新たな何かに挑戦していきたいです!Aさん 私たちはゲームを使った選挙方法を考えました。ゲームには、「選挙の仕組みを簡単に知ることができるモード」と、「実際の選挙とリンクしたモード」の2つがあります。Fさん 実際の選挙が始まると、立候補者はこのゲーム内で選挙活動ができ、有権者は立候補者の演説や、公約を見てゲーム内で投票できます。Yさん この政策は若者をターゲットとして考えましたが、投票所に行けない高齢者や、からだの不自由な方も簡単に投票できるようになっています。Aさん ゲームのヒントになったのは『あつまれどうぶつの森』(ゲームソフト)です。Yさん そこから政策提案動画の作成を始めました。Fさん 動画に関しては、プログラミング教室に通っていた経験を活かしました。Aさん エントリー数は120組でしたね。そこから本選に10組が進み、最終的に3組が決勝大会で競い合うという流れでした。国会議事堂内でプレゼンしたことも楽しかったです。Fさん 審査員の方々からは、独創性を中心に評価していただきました。それを裏づける資料なども徹底して揃えたところも褒めていただきました。Yさん 選挙に関心を持つようになったのは、両親が毎回選挙に行って投票しているのに、“投票率が低下している”などと報道されることが不思議だったからです。仮にそうだったら、もっと選挙に関わる環境を整えることが大事ではゲームを使った新しい選挙方法を提案。全国高校生政策甲子園で優秀賞受賞!『天才集団』の取り組み日本青年会議所が主催する『政策甲子園』は2023年が初開催。「第1回というところにときめいた」というYさんが中心となり、FさんとAさんを誘って結成されたのが『天才集団』。チーム名には「柔軟で天才的な発想を繰り広げる」という意味が込められています。同チームが提案した政策テーマ『広げよう!自分の町つくらない?』は、賛成票数1,992票を集め優秀チームに輝きました。天才集団
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