0404互いに か けがえのない存在とし て共に歩 む神を敬い、人を愛し、世に貢献し、未来を創る院長 髙橋 貞二郎中高部長 石澤 友康東 洋 英 和 女 学 院は、2024 年に創 立 140 周 年を迎えました。創立以来、学院はキリスト教に基づく教育を大切にしています。この教育は、誰もが神に愛されるかけがえのない存 在であることを知り、互いに思いやりを持ちながら共に歩む生き方を学ぶものです。受け継がれてきたキリスト教 教 育は、順 風 満 帆な時に背中を押 すだけでなく、困難に直面した際にも支えとなり、生涯を通じて歩むべき道を示す道しるべとなるでしょう。現 在、学 院 は「 敬 神 奉 仕 Being Active in God ’s World ~神さまから委ねられた世界で、人々のために自ら考え行動する~」というビジョンを掲げています。このビジョンのもと、確かな知識とスキルを身につけ、個性を活かしながら、平和でより良い世界を築く力を持った生徒の育成を目指しています。生涯で最も多感で濃厚な中高時代をどのように過ごすかは、その後の人 生の大きな礎となります。東 洋 英 和の生 徒たちは毎日のびのびと学 校 生 活を送っています。それはキリスト教に基づいた自己肯定と他者尊重の精神が培われているからだと信じています。安心できる環境で自分の個性を発揮し、お互いを認め合う。隣人愛はそのような環境により育まれます。創 立 時より世 界に目を向けた生 徒 主 体の英 語 教 育は学校として自信があります。芸術文化も長年大切にしており感 性と教 養を磨きます。そしてす べての教 育 活 動の根底にはキリスト教による人格形成、「 敬神奉仕 」が据えられています。神を敬 い、人を愛し、世に貢献し、未来を創る。これが東洋英和の使命です。
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