05(1863 - 1942 )(1888 - 1975 )初代校長 マーサ J. カートメル (1845 - 1945 )カナダ・メソジスト教 会 婦 人ミッションの最 初の日本 派 遣 宣 教師で、東洋英和女学院の創立者。1845 年にカナダの現オンタリオ州ソロルドに生まれ、トロントの師 範 学 校で学 業を修めた。婦人ミッションからの推薦を受け 1882 年に来日し、1884年に東洋英和女学校を創設する。 キリスト教の福音にもとづく教育を行うことこそが自分の使命であると考え、困難を乗り越え1884年に異国の地・日本で東洋英和女学校を創立したカートメル。約 30 年のあいだに4 度校長となり、信念をもった教えによって東洋英和の基礎を築き上げたブラックモア。制服・校章・標語・校旗・校歌の制定など、今につながる「 英和らしさ」を打ち立て基礎を固めたハミルトン。 篤い信仰と教育への信念をもって、日本の女性に、堅実で開かれた学問や教育への道をもたらした彼女達。その真摯な思いは1884 年の創立以来長きにわたり脈々と受け継がれ、現在の東洋英和の揺るぎない伝統と品格を築き上げています。イサベラ S. ブラックモアフランシス G. ハミルトン神の福音にもとづく教育こそが、彼女の使命であった。歴 史 の 中 で 築 か れ た 伝 統と品 格 は 、東 洋 英 和 の「 今 」に 生き続 け る 。
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