2本学園創立者、佐藤重遠先生が永年座右の銘とされていた 「主・師・親」を建学の精神とし、今に引き継がれています。建学の精神「主・師・親」と 「誠実・敬愛・感謝」をつなぐ「主」とは、良識ある日本人として国を愛し、国家・社会への誠実な成員としての責任感と連帯意識を養い、公共奉仕の念を培い、やがて国際社会に生きる日本の力強い担い手に成長することを表している。「師」とは、自己を真理へと導いてくれる人に対して敬愛の念を持って接し、常に謙虚にものごとを学ぶ態度を養うことを示している。「親」とは、人が互いに慈しみ育む場である家庭を大切にし、家族愛、人間愛の尊さを理解し、感謝することを意味している。どんな未来も、他者とともに 自分らしく生きていく。文化も価値観も異なる人たちと協働し、さまざまな課題を乗り越えていかなければならないこの時代に、他者を受け入れる寛容な心を持ち、自分なりの答えを導き出せる人になってほしい。そんな想いのもと、私たちは、海外を体験するプログラムをはじめ、芸術鑑賞会での本物体験や異学年との交流など、多くの“気づき”に出会える環境を用意しています。他者を知り、文化に触れ、社会を意識し、自分自身と向き合う目白研心での日々が、未来のあなたを支える土台を育み、「誰かのために」行動できる豊かな心を持てるように。私たちは、未来を歩むあなたの挑戦を、心から応援しています。校長 吉田 直子
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