国士舘高等学校|デジタルパンフレット
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国士舘大学21世紀アジア学部21世紀アジア学科1年川鍋一斗さん世田谷区立弦巻中学校出身 令和5年度高等学校卒業国士舘の賑やかさというか、明るく生活しているな…と思えた雰囲気に惹かれて進学しました。高校生活で思い出されるのはやはり部活動(バスケットボール部)です。正直、楽ではなかったです。下級生の時は先輩についていけばよかったのですが、部長を任されたことで僕の場合はチームをまとめるというより、チームを勝たせることを目指しました。大切にしたのは“攻める気持ち”です。そのためにもみんなにやってほしいと思うことを自分から率先して行うという思いで、強気に戦う姿勢を練習から示してくことを心がけました。ただ、最初から上手くはいきません。同級生に頼り、最終的には先生にも頼り、みんなに頼りながら頑張れた感じです。そのなかで人との接し方というものを学べたことは僕自身の成長につながりました。勉強面においては先生から出された課題は確実にこなすこと、そして学校の勉強を頑張るということを自分に課しました。文武両道は高校進学時に自分で決めていた目標でしたが、その部分に関してはできたのでは…と思っています。国士舘は礼儀などにはけっこう厳しい学校ですが、そのなかで身なりを大切にすることも学べたように思います。そしてそれは卒業後にプラスになると今、感じています。川崎市立橘中学校出身 平成27年度高等学校卒業平成31年度国士舘大学文学部教育学科教育学専攻卒業令和 3 年度日本体育大学大学院体育科学研究科博士前期課程修了部活(バスケットボール部)引退時に先生から「ここで満足していたら田村の人生、上手くいかないよ」と言われたことを今でもよく覚えています。“今は辛くても、それを乗り越えた先に道は開けるんだよ”ということだと思うのですが、当時は悔しくて“見かえしてやる!”という反発力と同時に、現状に満足せずチャレンジを続けようというモチベーションになりました。結局、先生は私の性格を見抜いていたんだと思うのです。国士舘の先生方は生徒一人ひとりの“その先の人生”を考えてくれていますから。養護教諭として国士舘に戻ってきた今、私も“その先を考えた今が大事なんだよ”ということを生徒たちに教えていきたいなと思います。5Kokushikan senior high school 2025国士舘中学・高等学校養護教諭田村史江さんその先を考えた今が大事なんだよ…ということを、人人ととの接接ししし方方をを学学べたたとといいうここととが、僕僕自自身身のの成成成長長ににつつなががったたと思思いいます。大学生社会人生徒たちに教えていきたいと思います卒業生が想う国士力

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