隣接する東京農業大学の教授の指導のもと、大学の研究施設を使って実習を行います。新米と古米の見た目や味の違い、指示薬を用いての鮮度判定など、自分たちが育てたお米のおいしさを科学的に検証します。保護者の方を中心に、20〜25名の講師を学校に招き、仕事や生き方について語ってもらいます。講演を聞き、夢について考えるきっかけにしています。将来を考え、具体的な希望進路決定につなげます。東京農業大学で発酵学の講義を受け、自分たちで醤油づくりを行います。大学の設備を使って、菌を培養して酵素の働きを観察するなど科学的な観点から醤油づくりを学びます。また、醤油工場へ見学に行く機会もあります。中高生のうちに一流に触れる機会を通して感性を磨き、表現の豊かさを学んでほしいという思いから、芸能鑑賞を実施しています。能や歌舞伎、落語など日本の伝統芸能から、劇団四季などのミュージカルまでバリエーション豊かな演目を楽しんでいます。09▲お米のデンプンの様子中2高1高1中1〜高3希望者研究手法を知る将来について考える発酵を学ぶ一流に触れるお米の科学キャリア授業醤油を科学する芸能鑑賞
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