中3の秋に、全員でシンガポールとマレーシアを訪問します。多民族、多言語の国シンガポールでは、施設見学や企業、大学訪問を行い、文化や社会課題について学びます。マレーシアでは昔ながらの生活、文化に触れます。現地での体験と事前事後学習を通して、問題意識を持ち、解決のために考えて動く力を養います。※現在、高2の修学旅行で選択制となっているシンガポール・マレーシアは、2025年度入学生より中3全員参加に変更となります。共創型国内修学旅行ブレイクスループログラム in シアトル中1・中2の夏休みに、1週間連続して行う英会話の集中レッスンです。少人数のグループにネイティブ講師が1人ずつついて活動し、「食事中や休み時間も英語を使おう!」というルールのもと、文字通り1日中、英語漬けの日々を過ごします。間違いを恐れずに英語を使おうという意識が芽生えます。13STUDENTʼS VOICE高2行先も活動内容も自分たちで決める共創型修学旅行高1・高22025年度入学生より、高2の修学旅行は「よりよい社会を実現する」をテーマに、生徒たちが一から創り上げるスタイルになります。生徒たちは小グループに分かれ、目的とそれにあった行先(国内)を選択し、活動内容の詳細を決めます。その上でグループごとにプレゼンテーションを行い、校内投票などで1〜2案に絞ります。事前準備から生徒が主体的、協働的に取り組み、互いの良さを生かしながら新たな価値を創造し、よりよい社会を実現しようとする態度を養います。新しくスタートするこのプログラムでは、アメリカ(シアトル)の大学寮に滞在し、現地の大学生とディスカッションをしたり、現地企業など様々な場所を訪問したりします。その中で自己を振り返ることが、これからの自分について考える機会となります。高校 3年 鈴木 千里さん高校 3年 髙木 律さん私たちは高2の修学旅行の選択肢の1つとして、シンガポール・マレーシアを選択しました。シンガポールは近未来的な街だと思っていましたが、環境に配慮した緑が多い街だったことが意外でした。マレーシアではスコールにあい、日本との気候の違いを感じました。事前の計画通りに行かなかったこともありましたが、臨機応変さが身につき、自分の行動への責任が持てるようになりました。現地では、シンガポール大学の大学生に地元の屋台に連れて行ってもらったこと、マレーシアでの現地校での交流などが楽しかったです。希望者中3中1・中2多民族、多言語の国で社会について考える環境や文化の違いを発見しました朝から晩まで英語漬けのイングリッシュキャンプ現地の大学生や企業人との出会いを通して今の自分を変える海外修学旅行イングリッシュキャンプ
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