東京農業大学第一高等学校中等部|デジタルパンフレット
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卒業生からのメッセージ27早い段階から臨床実習があり、医師国家試験の合格率が高い秋田大学を進学先に選びました。受験勉強は主に図書館で毎日長時間勉強していました。効果的だったのは、一瞬でわかるようになった英単語の訳を黒く塗りつぶすことと、過去問を解きまくることです。過去問では数学や英作文の添削など、先生をたくさん利用させていただきました(笑)。問題を解く際の思考法についても教えていただけたのがよかったです。教わったことは絶対に吸収するという覚悟で勉強を続けることができました。受験勉強の合間には、先生とくだらない話で盛り上がったり、友達とおしゃべりしたりすることがよい気分転換となり、私にとっての心の支えにもなりました。小児科医を目指しています。大学では医学の勉強のみならず、たくさんの人たちと関わって色々な価値観に触れる中で、自分自身も人間性を磨いて、成長していければと思います。受験勉強では模試の結果に落ち込みそうになったり、進路に悩んだりと、気持ちが揺れ動くことが多いので、そのコントロールが大切になります。私はそれを乗り越えるため、自分に自信を持てるような工夫をしました。共通テストについては、対策を早めに行ったことで、夏以降の共通テスト模試の結果を自信につなげることができました。英語は、英単語を短期間で暗記することで、問題が急激に解けるようになり、これも自信につながりました。模試の結果が悪いこともありましたが、落ち込んでいる時間がもったいないと思い、常にポジティブ思考でいることを心がけました。本気で悩んでいた際に真剣に相談にのってくださった先生の存在にも助けられました。大学では自身の中高での経験を活かし、新たなことに挑戦したいです。まだ具体的には決められていませんが、誰かの役に立てる人でありたいと思っています。人の役に立つことが、自分の成長にもつながることを実感しています。高校ではハンドボール部に所属していました。部活に夢中で勉強にはあまり興味がなかったのですが、高2の時、1学年上の先輩方の素晴らしい大学合格実績を見て刺激を受け、私も自分が目指せる中で最高の大学に行きたいと思い、受験勉強をスタートしました。勉強は、学校の授業を中心に進めました。受験勉強をスタートしたタイミングで、英単語の学習に力を入れはじめたのも効果的だったと感じています。昨年よりスタートしたチューター制度も積極的に利用しました。チューターは全員本校卒業生で、気軽に質問、相談できたのがよかったです。休み時間に、友人と授業で扱った問題について納得いくまで話し合い、お互い高められたことも、自分の力になりました。大学では、新たな友人とのつながりが広がることや、より専門的な勉強ができることがとても楽しみです。何事も自分で選択をする場面が増えると思うので、失敗を恐れず最高の道を選んでいきたいです。秋田大学/医学部 医学科 1年小林 千夏さん(2024年3月卒業)東京学芸大学/教育学部 教育支援課程 1年土肥 央宙さん(2024年3月卒業)慶應義塾大学/文学部 人文社会学科 1年太田 琴実さん(2024年3月卒業)過去問添削など先生をたくさん利用させていただきました(笑)ポジティブになれる工夫をして受験を乗り切りましたチューターに気軽に質問、相談できたのがよかったですMy DreamMy DreamMy DreamMessage

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