日本大学第二中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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 中学の体育大会は10月の爽やかな秋空のもと、校内の人工芝グラウンドで行われます。体育の授業等での練習を通して、クラス全員の気持ちを1つに全力で取り組み、信頼の絆を深めます。 中学2年生では勉強合宿を行います。自ら作成した「学習計画表」に則り、主体的に学習に取り組む習慣を身に付け、互いに学び合うことのできる機会とします。 7つの実験室をもつ理科校舎を活用し、実験の機会を多く設けています。知識を身に付けることにとどまらず、実験・観察を通じて興味・関心を引き出し、探究心を養います。主体的に考えたり、新しい課題を発見する力を身に付けたりして、日常生活や社会の中で役立つ科学的な視点を培っていきます。 「英語」の授業で習った英語を実際に使う時間が、「英語活用」です。クラスを2分割し、それぞれ日本人教師と外国人教師による少人数制で授業を行います。特に話す、書くことに重点を置き、プレゼンテーションやディベートなど幅広い活動を通じて、多様な場面で英語を使いこなすことを目指しています。 身の回りに存在する様々な社会問題を調べ、その解決策を仲間とともに考え、試行錯誤を繰り返しながら個人としての考えを深めていきます。クラス・学年での選考を経て、中学全体でその内容を発表し、最後は研究論文としてまとめます。プレゼンテーション能力を養うと共に、社会の一員としての自覚を新たにします。 1年生では鹿沢・菅平の大自然の中で様々な課題を「みんな」で乗り越えていく林間学校を行います。みんなの「得意」を持ち寄りながら、1人では難しいことをチームで乗り越えていきます。 中学の修学旅行は広島と京都・奈良へ出かけます。被爆地・広島では班別自主研修の形式で平和学習を行い、京都・奈良では歴史と伝統に触れることで、教科書の内容が自分自身の経験となって染みこんできます。実験・観察を通じて科学の面白さを多様な場面で英語を使いこなす授業3年間の集大成としての研究発表School GuideBook 2025|06体育大会体育大会紅白対抗で築くタテ・紅白対抗で築くタテ・ヨコの絆ヨコの絆勉強合宿「自学自習」の力を身に付ける理科の実験英語活用卒業研究林間学校自然の中で「チーム」になる修学旅行平和学習とわたしたちの旅

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