国際社会科学科生命科学科数学科化学科物理学科教育学科心理学科フランス語圏文化学科ドイツ語圏文化学科日本語日本文学科英語英米文化学科史学科哲学科経営学科経済学科政治学科法学科大学院国際社会科学部理学部文学部経済学部法学部22学習院大学他大学初等科約60名中等科帰国子弟入試約15名中等科一般入試約125名中等科約200名高等科一般入試 学習院高等科はよく「自由な校風」と表現されますが、実際その通りです。先生は朗らかで優しい方々だし、課題が山積みという印象もないです。他の学校と比べてもやはり厳しくはないのだろうと実感しています。しかし、その「自由」というのはただ校則が緩いとか縛られることのないとかいう認識だけではないのです。私が3年間過ごして感じた学習院の自由さの中には、「心に余裕を持ちつつあらゆることに挑戦できる環境が整っている」という意味が大いに含まれていると考えます。つまり自由にほったらかしにされているがゆえに自分のやりたいことにまっすぐ突き進める、学校はそれを邪魔しないということです。 私の場合はバンドに熱を注ぎましたが、周りの同級生を見てもスポーツ、勉強、趣味、バイトなど十人十色様々なことに挑戦できています。これはのびのびと挑戦することを咎めない校風あってこそだと私は思います。そしてさまざまなことに熱心に取り組んだ3年間を振り返ると本当に楽しいものでした。 あなたのやりたいことはなんですか?もしやりたいことがあるのなら学習院高等科には自由に挑戦するチャンスが転がっていると約束します。あなたの将来への素晴らしい土壌となる3年間を期待しています。他高等学校 学習院大学は、4年間同じキャンパスに全学部全学科が設置されており、学年や学部により別々のキャンパスということはありません。各学部・学科とも、最先端の研究に携わり「その分野の第一人者」として社会から高い評価を得ている教員が行う、質の高い講義が展開されています。また、約7割の授業が1クラス40名以下の少人数制授業となっています。ゼミや演習なども多く、一人ひとりに目の行き届いた指導を受けることができます。 皆さん「学校」という言葉から何を思い浮かべますか。学習院高等科は勉学だけではなく、主体的に行動する機会が多く与えられている場所です。 学習院高等科で学んだことで、私は自分自身に新たな価値観を高めることができました。それは一つの評価軸で他人を判断しないということです。学習院には多種多様な才能や個性を持った仲間達がたくさんいます。もちろん、その中で自分とは異なる判断基準を持つ人と出会うと思います。しかし、そこで拒絶するのではなく共存することで自分自身が行動を起こすための「刺激」に変えることができるのです。 高等科に進学してから、自分は新しい世界に進んで取り組む機会が増えました。国際交流の一環である SGLI プロジェクトに学校代表として参加し、海外の高校生とオンラインで議論を行いました。また、筑波大学附属高等学校とのスポーツ対抗戦である附属戦の実行委員長を二年間務めました。三年間を通して中夜祭でバンド活動にも取り組みました。これらの活動はどれも当初は未知の領域のものばかりでした。それでも進んで活動を行うことができたのは周りの友人たちと過ごした時間があったからだと感じています。 学習院高等科の校風は「自由」であると度々言われています。皆さんを待っている友人、先輩、そして先生方と共に充実した豊かな学校生活を作りあげてくれることを願ってやみません。上智大学1年総合グローバル学部阿部 壮真学習院大学1年文学部遠藤 隼平学習院大学高等科約200名学 部進学においては、中等科・高等科ともに生徒が個性を伸ばし、目標とする進路に進めるように配慮しながら指導を行っています。基準を満たしたほとんどの中等科の卒業生は、高等科へ進学しています。高等科の卒業生は、学習院大学あるいは希望により他大学に進学します。学習院大へ進学した場合、ほぼすべての生徒に対して希望する学部・学科への道が拓かれています。進学の流れ生徒の声中等科・高等科の進学状況学習院大学自ら学びとる意思と力をはぐくむ、5学部17学科進学
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