基礎・基本を充実させるのが特徴のコース自分の個性と強みを思い切り伸ばしましょう!21したか? 奄美でアクティビティにも挑戦しましたが、思い出に残っているものはありますか?Tさん マグローブカヌーが一番で、最初は一人で乗ることに寂しさや不安も感じましたが、すぐに「大丈夫?」と声をかけてもらえて、優しさを感じました。――2年生ではハワイに行きますが、今どんな気持ちですか?Tさん 英語が少し心配ですが、一番は楽しむことだと思っています。――ハワイ大学のチャリティーバザーでは、実際にコミュニケーションをとる機会が多いです。相手も大学生が多いので、良い機会になると思います。楽しんで行ってもらいたいなと思います。進路に向けて、2年生ではどんなゼミをとる予定ですか?Tさん 今一番やりたいことは舞台関係の仕事です。ゼミはたくさんとりますが、「声楽」はそれにつながるものの一つだと思っています。歌が大好きで、うまく歌えるようになったらできることも増えるかなと思っていて、受講を決めました。あと、文章を書くことが苦手なので、書く力と読む力を鍛えるために、「文章作成法」というゼミをとりました。演劇部としても必要な力なので、そのあたりを考えて受講を決めました。――学校生活で今後挑戦したいことはありますか。Tさん 将来の夢に向けてどんな仕事があるのかを調べて、自分に向いているものを見極めていきたいです。演劇部では部長になるのですが、今年卒業された元部長の先輩が目標で、いつもお茶目ですが、劇になると自分の意見をはっきり言っている姿が素敵でした。その先輩が大切にしていたのが「一人にさせない」ということで、部室に一人でいると、必ず誰か先輩が来てくれるんです。いつも一番に来る先輩がその先輩で、私もそういう先輩になれたら、後輩たちに頼ってもらえるのかなと思っています。――進学コースを目指す受験生にメッセージをお願いしますTさん 怖いかもしれないけど、なんでも全力で取り組んでください。間違えても良いし、うまくできなくてもいいから、自分のやりたいと思ったことに、正直に動くことが大切だと思います。それができるのが瀧野川女子学園です。(このインタビューは2024年3月に収録しました)――瀧野川女子学園入学の決め手を教えてください。Tさん 制服の可愛さもありましたが、iPadを使った授業に興味があって、体験授業で先進的な授業がすごいなと感じて、荷物も少なくなるんじゃないかなという期待もありました。先生方も笑顔が多くて、優しく話しかけてくれる学校だと感じて、入学を決めました。――iPadを使った、「黒板の無い教室」での授業はどうですか? Tさん 自分の分かりやすいノートの作り方が分かるようになってきました。教科によってはノートを作ってくれる先生もいて、それを参考に大切なところをチェックできたりするのもいいです。――色分けも、普通のノートでやるとたくさんのペンを用意しないといけないけれど、TさんApple Pencilは1本でできますよね。今では使いこなせているみたいですね。1年間授業を受けてみて、楽しい授業や、好きな授業はありますか?Tさん 社会の授業が好きで、歴史が得意です。先生の授業はスライドも面白いし、声も大きくて分かりやすいです。スライドにイラストを描いていて、分かりやすく教えてくれます。――ネイティブ教員の多い英語教育はどうですか?Tさん 単語単語でも、英語を話そうとする気持ちが大切で、「ゆっくりでもできなくても良いから、話してみて」と、よくネイティブの先生は言ってくださいます。最近は文章でも少しずつ答えられるようになって、苦手意識も薄れてきました。――創造性教育はチームで取り組む機会が多いけれど、それはどうでしたか?Tさん 自分だけだとしっかりとした意見にならない時も、グループワークをすることで、自分に足りない部分や他のメンバーの優れた考えを吸収できて、より高いレベルで考えられるようになりました。――次年度の事業化実習での目標はありますか?Tさん クラス替えでメンバーも変わり、人の意見も変わるので、新しい意見も増えるのかなと思っています。グループディスカッションとかももっと楽しくできると思います。どこよりも売れる商品を作れたら良いなと思っています。――入学して1ヶ月くらいで出発した奄美大島研修旅行はどうでマングローブカヌーなど水がつなぐ豊かな恵みの循環を体験進学コース在校生の声〈進学コースの高校1年生にインタビュー〉
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