(このインタビューは2024年3月に収録しました)くて、戸惑ったりもしましたが、物を作ることは好きなので、自分の生活に役立つものなどたくさん創造できて楽しかったです。――ネイティブ教員の多い英語教育はどうですか?Hさん ネイティブの先生の授業は英語しか使わないので、強制的に英語を使うことによって、学べることも多いですし、本校ならではだと思います。Nさん ネイティブの先生の授業はオールイングリッシュで、最初は違う答えを言ってしまうこともありましたが、今は慣れたのか、少しずつニュアンスとかが分かるようになってきました。英検も、大学入試で必要な2級取得が目標です。――瀧野川女子学園の魅力は何だと思いますか?ネイティブの先生による授業Hさん 高校2年生からゼミがとれ、油彩画とデッサンのゼミをとる予定です。部活以外にも美術の時間を増やすことができ、好きなことに思い切り打ち込めるところが魅力です。Nさん 瀧野川女子学園ではクラスの人数が多すぎず、行事とかも楽しく団結でき、勉強もしっかり続けられます。授業も良い意味で賑やかです。――進路についてどのくらい考えていますか。Nさん 両親が教師で、憧れが少しあって、教育系か、教養でより知識を深める方で少し考えています。Hさん 今のところ、美大に進学したいと思っていて、学力と実技のテストもあるので、美術部の活動も疎かにせず、活動の記録をたくさん作っていきたいと思っています。――特進選抜クラスを目指す受験生にメッセージをお願いしますNさん どのクラスよりも演習レベルが高いし、大変なこともあると思いますが、みんなに目指してもらえるような姿を見せられることは、自信にもつながると思います。Hさん 勉強を疎かにできない緊張感もありますが、その緊張感があるからこそ、頑張れると思います。NさんHさん――瀧野川女子学園入学の決め手を教えてください。Nさん 塾の先生に勧められて瀧野川女子学園を知ったのですが、調べていくうちに、部活と勉強の両立ができるだけでなく、礼法など、今まで習ったことのない授業もあったので、新しいことに挑戦できるところが良いなと思い入学を決めました。Hさん 私も塾の先生に勧められたのがきっかけです。実際に学校説明会に来た時にちょうど美術部顧問の石川先生にお会いでき、その時にいろいろお話をして、美術部がすごい活発に活動していて良いなと思い入学を決めました。――iPadを使った、「黒板の無い教室」での授業はどうですか?Nさん iPadを使うのは高校から初めてでした。効率化で授業スピードが速いと言われますが、実際使ってみるとそういう感覚はないです。黒板だと、例えば数学だと問題を解くまでで授業時間が終わっていたのが、iPadだと書く時間が短縮でき、演習が多くできます。大事なところやテストに出そうなところもしっかりノートに纏められて、分かりやすいです。Hさん 中学まではプリントが配られるのを待つ時間とかもありましたが、iPadだとそういう時間もなくなって、効率の良さを感じます。――所属しているクラブの特色を教えてください。Hさん 瀧野川の美術部は絵を描くだけじゃなく、ブログもやりますし、活動の工程を記録していくなど、いろんなことをやっています。この学校では卒業した先輩も日曜に参加してくださるので、あかつき祭の展示制作などでは、生徒と先生だけでなく、先輩方の助けもあって完成させることもできるので、さらにレベルアップしたものが作れていると思います。Nさん バスケ部は顧問の長谷川先生が日体大の1軍レギュラーだったので、真似できることはしたいと思います。先生も丁寧に教えてくれますので、しっかり吸収できるようにしたいです。――創造性教育を受けてみてどうでしたか?Nさん 正直大変でした。班で話し合っていくうちに、みんなが良い意見を出しているのに、自分はなかなか思いつかないので、そういう心配もありましたが、結果的にチームで完成でき、挑戦できて、やりきれたと思います。Hさん 最初はどんなことをするのかあまりよく分かっていな理系文系ともに難関大学や海外大学への進学を目指し、ハイレベルな演習が充実したクラス特に英語は、ネイティブの先生による大学レベルの授業が特徴です25特進選抜クラス在校生の声〈特進選抜クラスの高校1年生にインタビュー〉
元のページ ../index.html#26