校内で展開される国際理解教育長い歴史を誇る相互の姉妹校交流大東ホスピタリティプログラム(ホスプロ)姉妹校交流英検面接練習グローバルコミュニティ(GC)部英単語フェスティバル高大連携留学生との交流生徒国際交流委員会多方面の国・地域からの留学生を招き、音楽でコミュニケーションを図ることや、体験にておもてなしをするなど、留学生と共に学びあう機会が数多く用意されています。こちらから海外に行かなくても校内で留学体験ができます。カナダやニュージーランドにある姉妹校の生徒が来校し、本校生徒と交流します。特にホームステイを請け負う生徒は、感動的な体験をすることもあります。英検2次試験対策として、1次試験合格者の生徒を対象に面接練習を行っています。数多くの練習を積むことにより、年々合格者が増えています。3カ月〜1年間の交換留学です。単位を交換するだけでなく、生徒も交換となることで留学費用を大幅に減額できる制度です。本校生徒が団を組み、2週間にわたって姉妹校その他観光地を訪れます。また、姉妹校からも留学生が来校し、2週間にわたって本校その他観光地を訪れます。コロナ禍を除き、カナダおよびニュージーランドにある2校の姉妹校と交流を続けてきました。両校ともに以下のような交流が続いています。長期交換留学制度短期語学研修制度留学生の事前事後指導や、日本在住の海外の方との交流、そして英語資格試験指導を行っています。課外活動として英語との関わり合いを増やし、英語への興味関心を引き出します。全校生徒を対象に、共通の単語100問テストを一斉に行っています。競い合いながら英語の基盤となる単語力を身につけていきます。GC部は部活ですが、国際交流委員会は委員会組織です。GC部だけではまかなえない交流人員を補ったり、クラスの交流を取り仕切ったりします。グローバルコミュニティ(GC)部の生徒が大東文化大学に所属する先生や学生の方と交流します。食や未来のことなどを英語で深く話し合います。2022年度から韓国の高校との交流が始まり、2023年度から韓国への研修旅行に行くことになりました。本校国際交流の特徴は以下の3つです。①インバウンドの充実カナダ・ニュージーランドの姉妹校、韓国の提携校が定期的に来校します。また、ホスピタリティプログラムでは団体・個人・オンラインを含めて世界中から本校にアクセスがあります。生徒によっては、留学に行かなくても「外国人の友達100人」を達成する者も珍しくありません。②全校を挙げて行う交流本校では国際クラスを設定しておりません。国際クラスを設定すると、その生徒の意思が変わっても留学に行かなければならなかったり、国際交流の経験者が国際クラスだけに偏ったりします。しかし本校では国際志望が強いものから順に留学生→Global Community部→国際交流委員→一般生徒と段階を踏むことで、多い・少ないの違いはありますが誰もが国際交流を経験できる仕組みになっています。③生徒の「行きたい!」を大事にする留学制度本校に入学してから多様なインバウンドプログラムを経験し、留学に行きたいと思い始める生徒は多くいます。英語力支援はもちろん、交換留学や留学奨学金の紹介など「行きたい!」と願う生徒たちの背中を押していきます。また、長期留学に行っても次年度への進級、附設大学・指定校への進学の道が閉ざされない制度など、少しでも安心できる渡航への環境づくりに努めています。School Guide Book 2025POINT2POINT305そこにあるのは壁ではない。未来へつながる扉なんだと伝えたい。国際教育部(英語科)井原 佳代 教諭Teacher’sVoice
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