武蔵高等学校中学校|デジタルパンフレット
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08ベルリンFelix-Mendelssohn-Bartholdy-GymnasiumミュンヘンMaximiliansgymnasiumウィーンTheresianum GymnasiumリヨンLycée Ombrosaラ・ロシェルLycée Saint-Exupery北京中国人民大学附属中学ソウル漢栄外国語高校モーヴァンMalvern College外国語を学ぶことで多様な世界を理解する力と姿勢を身につけ、外国語を使う体験を通して柔軟な思考や他者への寛容な態度を育てています。英語の授業やさまざまな課外プログラムでは、卒業後も使い、学び続けることができる「幹となる力」を育成します。さらに、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国朝鮮語の4言語から1つを選択する第二外国語の授業も行います。中学3年(初級)で必修として学び、希望者は高1以降(中級・上級)も継続して学ぶことができます。複数の外国語を学ぶことで、多様な世界の鏡でもある言語の奥深さや面白さを知り、世界と向き合う「窓」となる自分の「ことば」を磨いていきます。武蔵が目指すグローバル教育は、グローバル市民(地球市民)として生きる力の礎を築き、世界に雄飛する人物を育てることにあります。武蔵独自の取り組みで、主体的に生きる力を伸ばしていきます。また、海外とつながることが自然に感じられる風土で、自らの課題を探究する活動を奨励しています。建学の三理想を体現するものとして1988年から続く「国外研修制度」も武蔵の特長の一つです。高2まで複言語履修を継続した生徒を対象に選抜が行われ、派遣にあたっては、国外研修奨学金が支給されます(P.09参照)。相手校の生徒を迎え入れ、相互交流をすることで「東西文化」を越えて同世代と学び合い、「世界に雄飛」して「自ら調べ自ら考える力」を実践することができます。ドイツオーストリアフランス中国韓国英国毎年、提携校から十数名の生徒が来日し、本校生徒の家庭に滞在しながら、武蔵の授業を受けています。女子生徒を迎えることもあります。留学生を迎える時期には、第二外国語の授業とも連携しながら交流行事も行います。夏休み終盤にはヨーロッパの留学生と赤城青山寮での国際交流合宿、3学期には中国、韓国の留学生と水餃子やチゲ鍋を囲む交流会もあります。これまでに約450名の派遣生が海外で研修をしてきました。学年の約1割にあたる十数名の派遣生が第二外国語の履修生(上級・高2、英国を除く)から選ばれ、高校2年末の春休みから高校3年始めにかけての5〜8週間、寮生活やホームステイをしながら現地の提携校に通います。教員の付添なしで現地まで移動し、研修中に一人で小旅行をすることもあります。語学だけでなく、入学後に培った「自ら調べ自ら考える力」を身につけてようやく成し得る研修です。派遣生には国外研修奨学金(渡航費相当)が支給され、現地での授業料も不要です。受入・交流派遣・研修交流・研修先複言語・複文化の学習国外研修制度[選抜制・奨学金支給]グローバル教育3

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