STUDENT'S VOICE保 健 体 育国語数学理科英語社 会音 楽美 術技 術 家 庭総 合 的 な 学 習 の 時 間・選 択 教 科言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して、国語で正確に理解し適切に表現する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。(1 ) 社会生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使うことができるようにする。(2 ) 社会生活における人との関わりの中で伝え合う力を高め,思考力や想像力を養う。(3 ) 言葉がもつ価値を認識するとともに、言語感覚を豊かにし、我が国の言語文化に関わり、国語を尊重してその能力の向上を図る態度を養う。現代社会が抱える諸問題に主体的に取り組むために、批判的思考力の涵養を目的とする。知識の活用と連鎖による豊かな想像力を育むために、文献資料の扱い方、ICT を利用した調査、理論的な議論の方法を身につける。歴史的分野・地理的分野・公民的分野の 3 分野をバランス良く学ぶことで、社会に対して多面的な見方を養い、広い視野から事象のつながりを考えられるようにする。さらに校外学習などを通して肌感覚で社会に接する機会を設け、高校・大学へつながる基礎的な学力と教養を身につける。毎年第3学期に全員参加による音楽祭を開催。その中心となる合唱では、指揮者・伴奏者・各パートリーダー・自由曲等を自分たちで決定し、音楽文化と豊かに関わる資質・能力を育成しながら自主性や協調性にも目を向けさせる。また、2年次からはギター独奏および弾き語りに挑戦しながら、生活や社会の中の音や音楽との関わりを深めていく。自分の力で歌唱と伴奏を完結させることで、豊かな自己表現手段としての音楽の魅力に気づくことを目標とする。心身ともに大きな成長がみられる中学・高校生時に、豊かなこころ、健やかな体、知識の理解それぞれの向上を目指す。個人・集団スポーツ、武道、保健に取り組む中で、技術・戦術・知識・体育理論の習得のために生徒自らが主体となり、かつ生徒同士で対話をしながら思考および判断力、フェアプレイの精神の向上を目指す。中学、高校と段階的に成長を促し、「 骨太のワセダマン 」としての資質をより高めていく。美術に関係する描写力・発想力・表現力・鑑賞力を軸に、絵画・彫刻・工芸・デザインの違いや特質を理解し成長する課題内容。物を観察し描くという普遍的な基礎力を習得し、自己を表現するための方法を学ぶ。さらに、使用する用具の使い方や課題に沿った技能の習得も踏まえながら、上手・下手という枠組みだけで評価される観点に捉われない柔軟性を身に付ける。3年間を通して美術を愛好する豊かな情操を養うことを目標とする。学院生がより良い学院生活を送れるよう、学院生の目線からさまざまな活動に取り組んでいます。アンケートなどで集まった意見や要望を実現することが、私たち生徒会の使命です。現在は、選挙で掲げた公約の実現に向けて奔走しています。新幹事長として大講堂の壇上に立ってスピーチした経験は、特に印象深いものでした。原稿を何度も練り直し練習を重ねたものの、緊張のあまり思うように発表できず、今後の課題を再認識できたからです。もっと目標を高く持って頑張っていこうと心を新たにした、絶好の機会となりました。学院には、やりたいことに挑戦できる環境が整っています。大変な受験勉強も成長のチャンスととらえて、全力を尽くしてください。算数では長さを測ったり、ものの数を数えたり、実体の数字を扱う計算が中心であった。そのような具体的な数体験をもとに、中学の数学では、単位のない抽象的な数を主に扱う。また、与えられた問題の答えを算出する算数とは異なり、数学では「 なぜ 」を大切にし、自ら問題点や課題を発見し、仮定から結論を導く思考力を育む。さらに、仲間の多様な抽象的思考や発想から、自身の論理を組み立てる体験を通して、数理的に考察する態度を培う。生徒一人ひとりが実験・観察に携わることができる設備と時間数を確保し、「 生徒が主体的に学ぶ機会 」を豊富に設けている。問題意識を伴った実験・観察を繰り返し体験させることで、実験・観察に基づいて考え抜く力を基盤とした「 深い科学的素養 」を育成する。また、専門性の高い教員がカリキュラムを構築し、中学生が学ぶべき概念を深く掘り下げることにより、高校・大学進学後の研究活動につながる「 探究的な学び 」を実現する。技術家庭では、よりよい生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて、生活を工夫し創造する資質・能力を養うことを目標とする。技術分野では、ものづくりなどの技術に関する実践的な活動を通して、技術と生活や社会、環境、経済といった複数の側面との関わりについて考える力を養っていく。家庭分野では、家族・家庭の機能についての理解を深め、家庭生活と地域との関わりを考え、急激な社会の変化に主体的に対応できる力の育成を目指す。中学3年間、ディスカッション・プレゼンテーションなどの様々な学習形態を通して、自ら積極的に取り組む自律した学習者を育てる。高等学院・大学で必要な、聞く・読む・話す( やりとり・発表 )・書くための基礎力を総合的に培う。多様な文化背景・言語文化が共存する地球の市民として、多角的に情報収集し、自ら考えた上で主体的に発信し、豊かにコミュニケーションをする態度を身に着ける。教科の枠を越えたさまざまな課題や、将来進学する早稲田大学の事柄について、自ら課題を見つけ、ICT を活用しながら調査・研究し、成果をまとめ発表できるよう指導する。また、英語によるディスカッションやスピーチを行えるように、CALL 教室などを使用した指導を行う。さらに、高校で授業が行われている諸外国語( 独・仏・中・露 )の文化・歴史・言語などについて学ぶ機会をつくり、多言語に興味を持って自ら学ぶ姿勢を養う。 生徒会中央幹事長 2024 年度 中学部 2 年 山崎 由翼学院生の声を形にすることが、私たちの使命です各科教育目標23
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