法政大学中学高等学校|デジタルパンフレット
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2万人を超える卒業生を輩出している法政大学中学高等学校。 その中には、自分の中高時代を懐かしみつつ、再び母校を訪れるOB・OGも多くいます。 まさに、校歌にある「よき師よき友 つどひ結べり」の精神。 彼らが、なぜ再び母校に帰ってきたくなるのか、その魅力とは何か――卒業生に聞いてみました。株式会社バンダイ 2012年度卒業F.N.2022年度卒業 法政大学 法学部 法律学科 2年T.Y.高校での部活動でキャプテンを務めたことです。悩むことも多かったけれど、解決したい問題に対して一つの考え方に固執するのではなく、多角的な視点で考えることの大切さを身につけることができました。この経験が大学での部活動でも活きていると感じています。◆未来の後輩へのメッセージ やりたいこと全てに本気で取り組めることが法政の良さだと思います。受験勉強の心配をせず、大学までの長い期間で自分と向き合うことができます。学校生活を楽しむ中で自分のやりたいことや得意なことを見つけていくこともでき、大学で学ぶことを先取りして勉強することもできます。私も選択授業を通して大学でもスポーツを続けることを決意できました。皆さんが入学してくれることを楽しみにしています!SCHOOL GUIDE 2025 18Interview with Graduates何か1つではなく、やりたいこと全てに取り組める環境◆現在の進路に進学してよかったと思うこと 近年、たくさんの情報を簡単に得ることができ、個人の意見や考えを主張する機会が増えました。多様な価値観があり異なる意見が多く存在する現代では、正しい意見や情報を見分けることがより難しくなってきています。大学で法律を学ぶなかで、過去の判例や論文などの学習を通して思考の方法を身につけることができます。違った視点から物事を捉える力を身につけることができています。◆在学中に学んだことや経験したことで役立っていることInterview with Graduatesやってみたいことはどんなに小さなことでもチャレンジすることが大事◆在学中特に印象に残っている出来事 実行委員としてシンガポール修学旅行の実施要項作成に関わりました。きちんと読んでもらえるよう内容を工夫して作成すると、皆楽しそうに真剣に読み込んでくれました。この経験から日々の生活に関わる商品をもっと面白く豊かなものにしたいと考え、現在の就職先の玩具メーカーを志望しました。現在は子どもの日常生活を応援できるような商品づくりを目指し、企画開発を担当しています。◆在学中に経験して今の職業に活かされていること 自分の考えをまとめ、伝え、実行するための思考力です。生徒主体の学校行事や部活動の中で先生方は生徒同士で考える機会をたくさんくださいました。その結果、社会人としてのベースの考え方を高校時代の経験から身につけることができました。また選択授業やゼミのプログラムは幅広い選択肢から興味のある分野を選択することができたおかげで、自分が将来何をやりたいのかを早めに明確にすることができました。大学の付属校だからこそ、本当に自分がやりたいことを探す時間と気づくきっかけがたくさんありました。法政中高のその先 〜 社会にはばたく卒業生 〜

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