法政大学中学高等学校|デジタルパンフレット
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日本国憲法が定める基本的人権を尊重し、平和で民主的な社会の形成に資する主権者を育てる。法政大学の校風として育まれた「自由と進歩」を体現する主体的で創造的な人間を育てる。豊かな知性と教養、健康な心と身体、思考力と判断力を有する人間を育てる。 不安を感じがちな今、居場所があり共感し合い元気がわいてくる学校が必要です。学校は夢中になれることを探す場です。よりよい学校を創るために大切にしたいことを3つ述べます。25 HOSEI UNIVERSITY JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL校長挨拶教育目標相談できるってすごい力をもっていること 法政大学は2016年ダイバーシティ宣言を発表し推進しています。どの子もその子らしくいられるように、子どもが発する言葉や行動の裏にある本音に大人が向き合わなければなりません。生徒には安心して相談できる人に出会えるまであきらめずに話してほしいと伝えています。また性を学ぶことは人権の大切な柱(権利)です。ユネスコなどによる『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』をもとに、プライバシーを尊重し悩みを共有し対話を通して知識・スキル・態度を身につけさせたいと思います。いまを幸せにするために考えよう 人と繋がり解決したい社会の課題と向き合う、これが法政大学の「自由を生き抜く実践知」です。OECDラーニング・コンパス(学びの羅針盤)2030は、個人や社会のウェルビーイングに向けた方向性を示しています。生徒、教員、保護者、地域など幅広いコミュニティと共同で学び、若者が主導し意思決定する学びが求められています。本校では生徒が三者協議会を開き、生徒・教員・保護者が対等に話し合い、より過ごしやすい学校を実現し、より良いルールとは何かを考えています。中学生もオブザーバーとして参画しています。未来志向で 生徒は「先生に相談しやすい」「他学年とも仲良くなれる」と本校の温かさを感じています。生徒は鈴掛祭を心から楽しみ、法政大学の高大連携事業を「未知の世界に出会うチャンス」と捉えています。昨年度高校生徒会はスマートフォン利用のルール改定を実現しました。執行部は「時代に合わせてさらに変えよう」「『明日もちょっと楽しみ』と思える学校生活にしよう」と、呼びかけています。生徒が主人公になりウェルビーイングを共に創ります。Message生徒の意見を聴き、ウェルビーイングを共に創る学校へ自主自律

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