■ 受験勉強にとらわれない 法政大学中学高等学校は、その前身の法政大学第一中・高等学校が1936年に創立し、88年を迎えました。2007年の校地移転と共学化を経た現在、これまでの教育を検証し、日本国憲法と1947年制定の教育基本法、子どもの権利条約の理念と精神に則り、「安全・安心」「信頼と共同」「対話と討論」を重視した教育づくりに取り組んでいます。 学校生活のあらゆる場面で求められるのは、生徒が自ら考え、判断し行動することです。そして、自分だけではなく仲間の主体性も尊重しながら、互いに夢の実現に向けて行動していかなければなりません。そのためには協調性と、問題解決能力が重要になります。生徒同士や、教員・保護者・地域の方々との対話やコミュニケーションなど、様々な社会生活を経験する中で、大きく成長します。 クラブ活動、生徒会活動、行事の企画や運営など、自分が本当に打ち込みたいことに全力を注ぐことができます。自分たちで考え、自分たちで創るからこそ得られる達成感。お互いの考えをぶつけ合い、みんなで1つのことを成し遂げていく中で築かれる仲間達との信頼感。決して授業だけでは得られないたくさんの経験は、何事にも代えがたい貴重な財産になります。SCHOOL GUIDE 2025 06自主自律自由な発想で考え、仲間とともにさまざまなことにチャレンジできること、それが大学付属校である本校の魅力です。身近なことから社会問題まで、自分たちの課題と向き合い、自分たち自身で解決方法を探る、そんな主体的な学びの場がここにあります。「自由と進歩」の校風のもと、「自主自律」を育む■ 生徒が主体的に活躍する大学付属校ならではのスクールライフ仲間と協力し成し遂げ続ける学校生活■ 他者や社会と関わるHosei Education自ら考え判断する「自律した人間」を育てるコミュニケーション能力や問題解決能力を高める
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