玉川学園中学部・高等部|デジタルパンフレット
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3月の玉川学園展ペガサス祭では、有志実行委員による装飾活動が行われます。最大の見せ場は、K-12中央校舎アトリウムの巨大な空間に設置するモニュメントです。大型のオブジェなど、試行錯誤しながらテーマに合わせた演出を制作します。8年生を対象にしたデータサイエンスの授業では、数学、統計学、データ分析を用いて、ビッグデータを取り扱うために必要な視点や発想に焦点を当てます。生徒たちは自らデータを収集し、それを分析することで自己の思考力を向上させ、また、議論を通して合理的な問題解決のプロセスを体験します。ロボットの製作やプログラミングを通して、人工知能やロボットと共生する未来の社会に向けて柔軟な発想力と論理的思考力を育みます。先進的なロボット研究が行われている玉川大学と連携を取りながら、工学部教員のサポートのもと学会発表や大会出場にも挑戦しています。Art Labは「労作」を行う部です。「労作」とは労働創作であり、「作」は作業の作ではなくて創作の作です。基礎的な工具から大型のデジタル工作機器まで、さまざまな工具を活用しつつ、試行錯誤を重ねながら創作活動を行います。学園内の里山環境整備での木材を活用する『Tamagawa Mokurin Project』を通して環境問題についても考えます。キャンパス内には、教育機関で初めて導入された高精細8K相当のデジタルプラネタリウムが設置されています。生徒たちは自由研究を通して星空を体感しながら宇宙への関心を深め、論文を作成するとともにプラネタリウム番組の制作に取り組むこともできます。文系・理系の枠を越えて知識や技術、感性を磨きます。TAMAGAWA ACADEMY 2025 20データサイエンスロボット研究玉川学園展ペガサス祭装飾活動Art Labの活動プラネタリウムを活用した研究

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