Close-up Curriculum 【好奇心がかきたてられる理科の実験】・火山灰の観察(中学・地学) ・ラムネ作り(中学・化学)中学校の理科の教科書がすべてわかると、社会人として必要な知識が備わると言われています。体験授業で楽しみながら理科の知識を身につけてほしいと思います。(小沼先生)・ペットボトルで雲を作る(中学・地学)先に答えを与えず、材料と結果を見せて「なぜ?」と考察させる方法で思考力を鍛えるようにしています。生徒一人ひとりの個性を見定め、興味ある分野を伸ばしてあげたいと思っています。(中村先生)国語【表現力のスキルアップ】授業で扱った作品を用いて新聞を作成するといったさまざまな創作活動を取り入れ、生徒たちの理解がさらに深まるよう心がけています。また、学年に応じて意見文や鑑賞文、批評文などの文章を書き、お互いに読み合い指摘し合うことで、言葉の表現力を日々磨いています。・紙おむつの分解(高校・化学)一般的な中学校では、高校入試のために生物・地学・物理・化学を駆け足で学んでいきますが、中高一貫の清修では理科の面白さに歩み寄りやすいようにカリキュラムを組んでいます。中学1年では生物・地学を中心に生活の中の素朴な疑問を解き明かすような実験を多く取り入れ、考える力と観察力を育てています。高校になると理系選択の生徒に向けてより高度な実験を行っています。(藤井先生)Pick UP! Curriculum21ミッションカードエッセイライティング実験ディベートEnglish EXPO.海外研修国内研修校外学習グループワーク英語ネイティブスピーカーの教員が英語への自信や自立心を育み、日本人の教員が論理的に解説し理解を促します。両方の目線から授業を進め、4技能[読む・書く・聞く・話す(会話・発表)]をバランスよく学び身につけます。理科身のまわりの不思議な現象に疑問を持ち、謎解きをするように授業を展開しています。中学校では幅広くさまざまな実験や観察の経験を蓄積し、高校ではその蓄積されたデータをもとに探究していきます。社会社会は暗記科目ではなく、知識+αの問題解決力が必要な教科です。清修では、知識の先にある面白さを生徒自身が作り上げる授業展開を心がけ、楽しく社会の力を伸ばしています。これからの時代に求められているのは、正解のない問題に自分で答えを導き出せる力です。今、国の教育方針は転換期にあります。国の方針を反映し、穴埋め問題に答えられるだけでは、難関校大学の合格は難しくなってきています。未来を担う若者に今必要とされ、求められているのは、自分で考え、答えを導き出す力です。これは清修が創設当初から掲げてきた「フロンティア精神」そのもの。全教科連携し、さまざまな機会を用意して生徒の能力を高めていきます。探究的
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