創価中学校・高等学校|デジタルパンフレット
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創価中学校の学び合いの魅力3限細貝 琉斗 さん対話を通して、立場の違いを想像して意見を出すスキルを身につける給食・昼休み4限大方 心希花 さん07Student's voiceStudent's voice道徳の授業では、定期的に異学年で学ぶ「全校道徳」を行っています。生徒と教員が一緒になって、道徳で取り組んでいきたい内容を考え、生徒が中心になって進めていきます。これまで、LGBTQ、いじめ、人権問題などについて、対話を重視した授業を行っています。僕が思う創価中学校の「学び合い」の授業の魅力は2つあります。1つ目は人との関わりが増えることです。自分が得意な教科は教えに行き、苦手な教科は教えてもらう中で、普段話したことのない人との関わりが増え、自然に色々な人と仲良くなれます。2つ目は「学びたい!」という意欲が湧くことです。僕は社会科の記述に苦手意識がありましたが、クラスメイトとアドバイスし合う中で、よりよい文章が書けるようになりました。「わかった!」との瞬間が感謝の気持ちに変わる「学び合い」が、友情を深め、学園生活を充実させてくれます。言語表現の授業では、ペアで行う問答ゲームやパラグラフライティングなど、たくさんの学びがありました。授業を通して自分の意見を相手に分かりやすく正確に伝える力が身につきました。探究の授業では、班で考えたオープンキャンパスの企画案を実際に実施する機会がありました。課題に対して多くの考えを出し合い、様々な観点から最良のものを選び、クラスの仲間と協力して形にしていきました。この探究の授業を通して、客観的に物事を見つめ、第三者の立場を想像して意見を出すスキルを身につけることができたと感じます。全校で食べることができる栄光食堂生徒がみんなでルールづくりをした昼のボール遊び異学年で学ぶ全校道徳11:10 12:0012:50

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