自由学園中等部・高等部|デジタルパンフレット
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山本先生D■v■r■e■L■a■n■n■D■v■r■e■L■a■n■n■高等部カリキュラムは文理選択ではなく自分が学びたい科目を自由に選べるように柔軟に設計されています。さらに「単位制」高校の強みを生かして、高1や高2で開講する科目を次の学年で取り直すことも、時間割次第で十分に可能です。自由学園 中等部・高等部 School Guide 202513教科選択制については、コラムでも詳しく掲載しています。自由学園にはリベラルアーツを研究する最高学部(大学部)があり、同じキャンパス内で内部進学した学生が学んでいます。最高学部には専門性の高い講師陣がおり、高等部の応用科目の一部も受け持っています。また、高等部生は、最高学部が開講している科目の一部を選択科目として履修することができ、高校生でありながら大学レベルの講義を受けることが可能となっています。探求を中心に、最高学部や他大学の学生・大学院生がアドバイザーとして加わり、プロジェクトをサポートしたり、共同で学び合う高大連携が行われています。また、共生学では他大学の研究室や様々な機関との連携が盛んに行われており、多様な立場の人と共に社会問題を解決するプロジェクトベースの学びが展開されています。旧体育館の改修プロジェクトでは、有志生徒たちが、建築学科の学生・学校建築の専門家・設計事務所と連携して、新しい学びの空間作りに基本構想から参画し、2023年2月に竣工を迎えました。高等部に入学すると、まずは必修科目を学びながら1年間をかけて「学び方」を身につけ、この先自分がどんなことを学びたいのかじっくり考えます。探求、共生学、体育実習、コース別授業など、数多くの小さな選択肢や先輩と関わる場面が用意されており、「選ぶ」ということにも慣れていきます。また1学期から次年度履修登録に向けたオリエンテーションを行います。夏休み・冬休みを通じて次年度の履修科目を保護者の方とも一緒に考え、それぞれの休み明けには教員との面談を行います。一貫校ならでは強み大学部と共に学ぶことができる様々な人との共同プロジェクト他大学や研究室と連携した学びQ:高校生が自分で学びたいことを決めて いけるのでしょうか?新しい学びの空間作りに基本構築から参画について教えてQ:途中で学びたいことが変わったら  どうすればいいのですか?選択制

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