自由学園中等部・高等部|デジタルパンフレット
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QAQAQAQA食文化では思いもよらず共感することも自由学園では、学びの場を海外に広げる希望を持つ生徒を全面サポートしています。日本を飛び出し、様々な世界の文化に触れることは、視野を広げ経験を深めるだけでなく、自己アイデンティティへの気づきにもつながります。また、帰国後は他の生徒への刺激になり、交流の輪が広がるなど、様々な相乗効果をもたらしてくれます。短期留学プログラムのほか、長期留学に際しては、一定の基準を満たせば留年せず元いた学年に復学できる留学支援制度もあります。※変更となる場合がございます。※プログラムごとに募集対象や選抜等の諸条件が異なります。学園では定期的に交換留学が行われるので多様な国の人との交流が可能です。15高等部 真家有里奈高1の夏から約1年間留学支援制度を利用してドイツに長期留学自由学園 中等部・高等部 School Guide 2025現役留学生インタビューInterview留学しようと思ったきっかけは?小学生の頃に自宅に留学生がホームステイをしていたことと、兄が留学したことがきっかけかもしれません。漠然と小学校の頃から留学を夢みていました。どうしてドイツに留学しようと思ったのですか?ひとつは、私が社会問題に興味があったからです。ドイツは環境やジェンダーなど、社会問題の先進国と言われているので、実際に自分の目で確かめたいと思いました。二つ目は、私はダンスや演技など表現することが好きで、ドイツでは絵や建築や音楽など、芸術表現活動が盛んだと知り、表現が人にどういう影響を与えるかを見たかったからです。留学してみてどうですか?ドイツでは、移民も多く、ベジタリアンやビーガンの人もいて、食べ物すら人それぞれ。みんな積極的にアピールするし、ストレートに言葉で伝えてきます。でも、自己主張が強いわけではなくお互いを尊重する感じはあって、それぞれが自分をしっかり持っているんだなと感じることが多いです。どんなことに成長を感じますか?もともと小学生の頃は、教室で一人で本を読んだり、おとなしいタイプだったんです。でも、自由学園に入ってからは、とにかく自分の意見を発信する機会がたくさんあって、「自分は表現することが好きなんだ」と気づくことができました。ドイツでは、多くの人が自己表現を積極的にします。私は、言葉の通じない異文化の中で、積極的に仕草や表情も合わせて表現しないと、良いコミュニケーションが図れないことに気がつきました。当初は、慎重に考えすぎてなかなか動けなかった私でしたが、まずは行動してみようと思えるようになりました。2024年度 短期留学プログラム フィンランド高校短期留学カンボジア研修ネパール植林体験・見学コースイギリスチェルトナム・レイディーズ・カレッジ短期留学ほか留学プログラム「世界」とつながる。高等部では留年のない長期留学も可能学園内でも交換留学生との交流が可能

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